創業者の兄弟が3分の1ずつ株式を持っていたが、長男と次男が、三男を経営から追い出すとともに、子会社の株式の譲渡を拒絶した例
依頼者
企業グループの創業者の息子(三男)であり、それぞれ3分の1ずつ株式を承継した長男・次男とともに経営を行っていた方
相手方
依頼者の兄(長男・次男)
事案の概要
相手方が依頼者を経営から追い出すとともに、その会社が依頼者に対して負っていた子会社の株式の譲渡義務の履行を拒絶させた。
結果
訴訟の末、依頼者は、子会社の株式譲渡を拒絶した会社から、当該拒絶を理由とした多額の損害賠償を獲得した。