体験談
実際にご依頼いただいた方の
体験談
以下は、当事務所にご依頼いただき、非上場会社の株式問題を解決した実際の例です。非上場会社の株主問題の迅速かつ的確な対応をするためには、担当弁護士の専門知識への深い理解と経験が必要です。 以下は、一例はございますが、ご依頼者が実際に体験したことをご依頼者自身がまとめたものです。是非、ご参照ください。

非上場株式問題において
どんな解決策が模索されたのか?
実際の体験談
山中涼太(仮名)様:レジャー用品事業、約20%の少数株主
牛島総合法律事務所に依頼したきっかけ
事業も少しずつ順調に成長し、地域一番会社を目指し、地元でも一目置かれる会社になるよう頑張ってきました。順風満帆の時もありましたが、苦難に耐えなければならない時期もありました。妻はじめ家族や大勢の方々に支えられ、助けられ、応援をして頂き、現在も引き続き事業活動を展開しております。
かつて仕事上お付き合いをしていたA会社がありました。
A会社は創業当時から順風満帆で業績もうなぎ上りでした。そんな中、A会社の将来性についての相談があり、A会社の株を買って取得することになりました。
しかしながら、その後、諸事情によりA会社との取引が奪われてしまいました。A会社にもう一回私との取引を復活させて頂けないでしょうかと何回も懇請しましたが、再取引の復活は叶いませんでした。人生上手く行かいなぁと自分を恨みました。そのような原因で、私は将来に渡ってA会社の株式を持ち続けようかどうかも悩みました。
そんな状況が光陰矢の如く過ぎて行き、牛島総合法律事務所とめぐり合.........
田中順子(仮名)様:飲食店業、約30%の少数株主
自己紹介
私は約50年前に夫と結婚して小さな喫茶店を始めました。2店目の出店を機に法人化し、時代の波に乗ることができたこともあり、百貨店にも出店するなど会社は順調に推移しました。
しかし店舗も増え20年もたった頃、社長(夫)は会社に意欲を無くしはじめ出社しなくなりました。
店のコンセプト・ブランド名は私のアイデアですし、経理もみていたので、会社として対外的に困る事はありませんでした。代表取締役となり会社を守っていましたが、1年くらいたった頃、突然夫(社長)が会社に戻ってきました。やっと戻ってくれたと安堵したのも束の間、夫は私に離婚訴訟と私の取締役解任を突きつけてきました。
持株比率をもってしての私の取締役解任は争う術がありませんでした。会社からの放逐です。
牛島総合法律事務所に依頼したきっかけ
それから30年、会社は取引先銀行を通じて私の株式の買い取りを打診してきました。金額はその前年になされた社長一族間の株式買い取り価格の半分でした。私の息子は社長の長男です。息.........
高橋杏奈(仮名)様:建設工事業、約70%の株主
自己紹介
私は、東京にある建設工事を手掛けている非上場会社の2代目社長の子供です。私には兄と弟がおり、今回の件では3人で牛島総合法律事務所にお世話になりました。
会社は元々祖父が設立したもので、2代目の社長に父が就任した後、祖父から事業を承継し、会社を経営していました。その後、父の兄弟である叔父も出資をして株主に加わり、その後に引退を考えた父から私を含む3人の子供が株式を譲り受ける等した結果、叔父が30%、私達3人が70%の株式を保有するに至りました。その結果、会社の大株主は私達ですが、社長は引退した父に代わり叔父が就任するという、世代が逆転するような状況になっていました。
私達は会社の経営を望んでいた訳ではありませんでしたが、叔父は、自分から見て子供世代の私達が会社の大株主として上に立つという状況に納得ができなかったのか、感情的に折り合いを付けることができず、会社の事業を自分が立ち上げる別会社に事業移転をするなど、株主をないがしろにするような経営方針をちらつかせており.........
高畠有希(仮名)様:不動産賃貸業、約10%の少数株主
自己紹介
私は、祖父が関西で創業し、祖父からの一族が経営する会社の株式を約10%保有する株主でした。会社の株式は、創業者である祖父の子世代の数家族が共同で保有し、中心的な一家族が経営を担っており、私の家族においては、私と姉がそれぞれ約10%ずつの株式を保有していました。
会社においては、保有していた不動産の有効活用がなされないなどの不適切な経営が行われ、また配当が実施されないなど、経営方針について疑問が多くありました。また、私も含めた数家族がそれぞれ保有し、会社が利用していた共有不動産の取扱に関して訴訟になるなど、家族間でも関係が悪化してしまっていました。
しかしながら、私は少数株主でしたので、会社の経営について一切口を出すことはできませんでした。また、地元の弁護士の先生に依頼し、1年近く会社と株式の任意の買取りについて交渉を試みましたが、非上場の株式であることから適切な評価で買い取ってもらうこともできませんでした。
このように、私は会社の株主でありながら、株主権について.........
木下千尋(仮名)様:紙器等製造・販売業、39.2%の少数株主
自己紹介
私は、私の子供達の分と併せると、同族が経営する会社の株式の約39.21%、その子会社の株式の12.25%を有する株主でした。その会社は、創業者の長男である私の夫が心血を注いで育てあげた会社だったので、私にとってとても大切な会社でした。会社の株式は、元々長男である夫(約39.21%)と、他の兄弟2名(約36.39%と約22.02%)の3名の兄弟で保有していました。会社の要であった夫が亡くなった後、兄弟間の均衡が失われ、3兄弟間で家族を巻き込んだ争いが生じました。その後、私どもを除いた兄弟間で株式の譲渡等がなされ、最終的に現社長家族が会社の株式の約60.2%を得て支配権を確立したことにより、私どもの家族は会社の経営から締め出されてしまいました。
牛島総合法律事務所に依頼したきっかけ
現社長が会社の株式の過半数を有し、支配権を確立していたため、私たち家族は会社に戻ることができず、非常に難しい状況に置かれてしまいました。また、牛島総合法律事務所にご相談に伺う3年ほど.........
小倉博(仮名)様:食料品卸売業、10.2%の少数株主
自己紹介
私は、食料品卸売会社(同族会社)に25年以上勤めていました。
入社時は私の叔父が社長でしたが、途中で従姉妹が会社を継ぎ、社長となりました。私も同時期に役員になりました。基本的に私が、会社全体を見て、コントロール・改善する役目であり、社長は支払の手続きを行う等が中心でした。
もともとは地元の小売店を対象としていましたが、私が始めたいくつかの新規事業で、販路を全国に広げることができ、新規のネット販売も軌道に乗り、売上も営業利益も順調に増やすことができました。
しかし、保守的で経営改善などの行動を起こさない社長とは、しばしば意見が対立しました。長い期間、いろいろな方法で解決を探りましたが叶わず、私はやむなく退社することを決心しました。
社長は、私が持っている株を買い取りたいと言いましたが、そもそも退職金も納得できる金額でなかった上、株の買取代金として提示された金額も大変低く、話は平行線でした。全てをこのまま泣き寝入りするしかないのか、非常に腹立たしい思いでした。中小企業の株式.........
安西健太郎(仮名)様:レンタル・リース業、約1%の少数株主
自己紹介
私は、対象会社に入社する以前は自分で会社を経営していましたが、対象会社の創業者のご息女との結婚後、創業者であり同社社長であった義父の勧めもあり、対象会社に入社しました。私が対象会社に入社して数年経った頃、義父から対象会社株式の贈与を受け、約1%の株式を保有する株主となりました。
対象会社に入社後、私は以前の会社経営の経験を生かして得意先の開拓などで成果を上げ、義父からも私の経営感覚を高く評価いただき、異例のスピードで対象会社の取締役に就任できました。
しかしながら、義父の死後、状況が一変しました。外部から入社して取締役となった私と創業家出身の新社長とは、対象会社の経営について意見が合わなかったことなどから折り合いがあまり良くなく、新社長の妹であった当時の妻との関係も悪化していました。その結果、私の担当部門で従業員がある問題を起こしたことをきっかけに、私が担当役員として責任を取るという建前で、取締役を辞任することを迫られました。その後、私は対象会社を辞めざるを得な.........
山川理絵(仮名)様:鋼材販売業、家族3名で約24%の少数株主
自己紹介
私は80代の無職の女性です。遺産相続で夫の一族が代々経営する会社の株式を相続しました。
相続した株式の評価額は高額で、税金もそれに見合う金額になりました。自分の死後、高額な相続税で子供が苦しまないためにも、株を手放そうと決心しました。しかし、夫が生きていた時に現経営者に相談するも断られ、何人かの法律家の方に相談するも手だてがないと言われたことから、どうしたらよいか分からず暗澹たる思いで日々を過ごしていました。
牛島総合法律事務所に依頼したきっかけ
弁護士を通じて法的に解決する以外の道はないと、インターネットで探しあてたのが牛島総合法律事務所です。ウェブサイトには少数株主の抱える問題についての内容や体験談などが分かりやすく書かれていて、これから私たちが依頼した場合の展開が想像できました。早速購入して読んだ牛島先生著『少数株主』は少数株主救済の物語で、先生の事務所なら私の味方としてこの問題を解決してくれるのでは、という期待から、問い合わせることにしました。
.........小林裕子(仮名)様:サービス業、約20%の少数株主
自己紹介
私は私の子供達とともに、代々受け継がれてきた同族が経営する会社の株式を約20%保有する株主でした。子供の頃から祖父母や両親が切り盛りしている会社を身近で見て育ち、私自身もこの会社で働き、当然この先もずっと会社を維持、発展することを望んでやまない立場でした。いまでもその点では全く同じ気持ちです。
約30年前ですが、父が他界し、その後現在まで兄が社長として経営しておりますが、どうしても経営者としての兄のやり方に納得がいかず、また兄と反りが合わない私は、会社に居場所を見つけることができず不本意ながら辞めざるをえない結果になりました。
私もそろそろ高齢になり、相続のことを考えれば、良好な関係を築くことができない兄が社長をしている会社の株を持っていることに漠然と不安を感じるようになりました。また非上場の株式は評価額によっては高額な相続税の負担が子供達に生じてしまう可能性もあるとの懸念もあり、株を手放す方向に徐々に考えが固まりました。会社側に私の意思を伝え一応の買取り金額.........
細田隆(仮名)様:機器製造販売業、50%の株主
自己紹介
私は、静岡にある機器の製造販売を行う非上場会社の2代目社長の長男です。生前、父は会社の株式の50%を保有しておりました。
現社長である4代目の社長が就任した頃、父は会社から、額面に少しプラスした価格で株式を買い取りたいとの話を持ちかけられておりました。父としては、会社の株の価値は額面よりもずっと大きな価値があると考えておりましたが、会社からは、額面以上の価格で買い取ることにはとても応じられないという回答しか来ませんでした。他方、会社は十分な配当を実施していませんでした。現社長からは、別会社を安価で作ることができ、そちらに事業を徐々に移転すればよいので、額面以上の高い価格での株式の買取りに応じる理由はないなどと言われたことがありました。
父はちょうど50%の持ち株比率でしたので、株主総会において父が単独では何も可決することはできない状態でしたし、また他の株主からの協力も得られる状態ではありませんでした。そのため、父は、株主として.........
高田啓介(仮名)様:不動産賃貸業、約7%の少数株主
牛島総合法律事務所に依頼したきっかけ
私は対象会社に入社後約50年にわたり、対象会社の総務経理を担当し、最終的には取締役を務めておりました。私は、自ら担当していた業務が概ね完了しましたので、退職することを決意しました。
また、対象会社は、創業者が高齢となったことに伴い、祖業を廃止し不動産賃貸業に移行しましたが、その移行について私が主に担当し、その結果、対象会社は、祖業を廃止した今もその経営は良好です。
このような経緯があり、私は、退職するに当たっては、私の長年にわたる対象会社への貢献が評価された退職金の支給を受けられるものと信じて疑いませんでした。
ところが、対象会社が私に対して提示した退職金額は、私のこれまでの貢献を考慮したとは思えない低額のものでした。このような低い金額を提示されたのは、私が退職の際に、経営に関して意見を述べてしまったからだと思います。さらに、この退職金の支給を受けるに当たっては、私が保有している株式について株主の権利を対象会社に対して一切主張しないという念.........
野田光一 (仮名)様:高級料理/精肉卸業、グループ4名で32%の少数株主
自己紹介
野田光一(仮名)です。既に定年退職者です。
私は大阪の繁華街にある有名老舗料亭 (同族会社)の直系子孫にあたります。この会社は、私の祖祖父が明治初期に設立した会社ですが、代々親族一丸となり支えて参りました。三代目が経営危機に陥った時、私家族は私財 (父が残した土地当時時価で7千万)を投げ打って経営を支えたこともありました。私家族の支援が無ければ今の会社は存続していなかったと思っています。生涯独身であった三代目叔父は25年前逝去し、間際に遺書を残しました。遺書には「これ迄伴に苦労して来た兄弟姉妹とその子に対し、会社の株を公平に相続させるので、今後は争うことのなく会社を支え合い、皆幸せに暮らしてほしい」旨が示されていました。私は故人の遺志に従い株式全体の32%を保有する直系グループの代表として株主総会で経営参加を申し出ました。しかしながら過去の歴史や事情を全く知らない義弟は全体の68%の議決権を既に掌握していて、私達の要求を全面排除しました。その後会社は連年黒字経営を続け、.........
非上場株式問題を解決するためには
法律事務所選びが重要です


非上場株式問題解決への専門知識
非上場会社の株式問題は、解決することが困難です。非上場会社の少数株主の問題の解決には、会社訴訟対応、遺産分割等の相続問題への対応、株式の評価の問題への対応、税務問題への対応等、多岐にわたる複雑な諸問題に対して迅速かつ的確な対応をする必要があります。
また、支配株主との関係性や保有株式数も会社毎に異なり、事案に適した解決方法を探る必要があります。
多種・多様の案件を適切かつ迅速に解決した実績
依頼する法律事務所により解決内容は驚くほど異なります。
是非、ご自身の大切な少数株式の件を弁護士に依頼する際には、法律事務所を十分に吟味し、選んでいただければと存じます。当事務所は、非上場同族会社における少数株問題について、多種・多様の案件を適切かつ迅速に解決した実績があります。




まずはご相談ください。
的確な答えを出すためには、専門的知識を有する第三者による見解が必ず必要です。我々はお客様の立場に寄り添い、お客様の利益になる答えを導き出す方法を必ず導き出します。
ぜひお気軽にご相談ください。